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新着情報

管理会社エンゼルフォレストの管理規約規約改定について

今般、株式会社エンゼルは、皆さま方に緊急性がないにも関わらず、また説明会も開かず、一方的に管理規約改定とその同意書を送付してきました。私達組合と自然郷の会は、皆様方に新たな管理規約を熟読し、同意書の送付を止めることをお薦め致します。
その理由は数々ありますが、主たるものは次の5点です。

①この規約(1条の3にある)は、定型約款に該当しません。定型約款は、今年より民法改正の際に新たに加えられた規定で、当事者の一方を不特定者とするもので、自然郷のような別荘地居住者の特定者を当事者にすることは出来ません。

②①の理由により(21条にある)解約禁止事項は、前提を欠き無効です。一度契約したら、どんなことがあっても解約出来ない契約なんて、常識で考えられますか。

③管理会社サービスの内容(3条)
「公共施設の保守管理」等何らかの具体性がなく極めて抽象的で、何もしなくてもよいと同然で無責任です。本来例えば防犯の巡回業務といえば、安全パトロールを車輛何台で、自然郷を巡回、異常があれば適当な方法で連絡、記録するなどは普通は細則で定められていなければなりません。

④諸料金の改訂(9条)
(株)エンゼルが勝手に料金不相当と認定したならば、皆様への説明も事前通知もせず改定することができます。こんな一方的な契約を我々は見たことがありません。

⑤規約を変更する必要性、相当性、合理性についての説明がなく、エンゼルの義務内容に変更がないのに皆様方の義務内容が加重されており一方的に不利益のみを受けます。

では皆様方はどうしたら良いでしょう

(a)まず同意書に同意せず、不承知の意志表示を送付することです。
(b)我々の自然郷管理組合に入会することです。
配布書類に印を押して送付してくたださい。自然郷管理組合に入会すると組合から(株)エンゼルに内容証明付の契約解除通知がなされ、以後(株)エンゼルの管理規約にしばられることはなくなります。以後毎年の管理費は当組合に納入することになります。(一軒あたり標準年間3万円)

最後に自然郷管理組合について説明します。
組合は平成28年に設立され年1回の総会、年12回の役員会、随時の安全パトロール等自主管理を目的とした活動をしております。組合員は全員(株)エンゼルとの契約を解除し、(株)エンゼルと別に自然郷内の正しい管理を目指しております。組合の形態は都市型マンション管理組合とほぼ同じです。居住者、別荘所有者が組合員となり、組合が総会で理事長等役員を選出し、役員自身が業務執行したり、業者に業務執行させ監督しています。すなわち皆様が管理の主体者であり、管理会社はいつでも、主体者である皆様により変更ができます。

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